1/24 ダンバイン製作記(5) – 顔

前回の記事から2ヶ月が経過しておりますが、一向に作業は進んでおりません。まずは影も形もないパーツをひとまず形にして、シルエットと全体のバランスを見ながら進めようとしてるんですが、「手」で躓いております。
元のキットの手が残っていればまだよかった。ン十年前につくった手はひどすぎて使い物になりませんわ。無からつくるのはホント骨の折れる作業です。いろいろ試行錯誤している間にちょっと熱が冷めてきてしまって、しばらく放置してます。

さて、前回のバストアップ写真、自分でいうのもアレですがひどいですよね。ぜんぜんカッコよくない。作業してるときはまあこんなもんかななんて写真撮ったりしてますが、翌日見てゲンナリ。で、盛り削りを繰り返して大幅にラインを変更しました。


強烈なイメージで有名なオープニング冒頭部分のキャプチャと、同じ角度から撮影した写真の比較です。
二次元のウソもあるので完全再現は無理ですが、悪くはないんじゃないかと。

これは一番カッコよく見える角度からの撮影なんである意味卑怯なんですが、どうでしょうか。まあまあいけてるんじゃないかと。

前回からの変更点は、目の上と頬をパテ盛りして膨らませているところ、後付けでとんがらがせた顎を先端に向かって絞ったとこ、口パーツ基部を左右に広げたとこ、目の下のラインを全然変えたとこ、目をプラ板積層から削りだしたとこなどなど。
実は一番のポイントは、五角形の目玉が載っている基部なんです。劇中では黒いラインになっているところ。黒いラインはすべてへっこみと思いがちですが、ここを底上げして口パーツより外側に配置すると、びっくりするくらい面構えが良くなります。

顔に限っていえばあんまりかっこよくないのでアレですが、これもオープニングのキャプチャです。光っている目玉と口パーツの間の黒いところが、へっこんでいるのか出っ張っているのかという話です。

左右対称って難しいです。工作技術を問われるところ。顔ばっかりやってると進まないのでほどほどに。

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