ホイールベースS

XMODSには3種類のホイールベースサイズがあります。一般的にはS・M・Lと呼ばれ、それぞれ86、90、94mmになります。いまいじっている350ZはLサイズです。
ホイールベースをSに改造しようと思い立ちました。べつに現行のZが嫌いというわけではないのですが、ちょっとアレな車体を載せたいので。
シャーシには4mmピッチの穴があいていますから、フロントはまったくいじらすリアユニットを前へずらすだけ。センターシャフトを短くするだけでいけそうです。で、早速トライ。

まずはセンターシャフト。金属加工用にはロクな道具を持っていないので半丸ヤスリとニッパで挑戦してみました。
このシャフト、ステンレス製でしょうか? ただのなまくらの鉄のような気もします。表面処理がされているようには見えません。材料としたらかなり軟らかいもので、ちょっと力をかけたらしなってしまい、矯正にてこずりました。切断自体は簡単でした。
Dカット部はひたすらヤスリ仕上げ。ベベルギヤに対してちょっときつくなるようにしました。

モーターマウントですが、エンドベル側のものは取り付けをあきらめました。つけられないこともないのですが、シャーシが妙にたわんでしまい、センターシャフトの回転抵抗になってしまったためです。
また、ピンオン側のモーターマウントも、リアシャーシのセンターシャフト受け部分と干渉したため少々切り欠きました。
白いシャーシの後端が黒いリアシャーシのデフギヤ受けのふくらみ部分と干渉したため、こちらも削りました。
加工無しでパチパチと組めると思っていたのでとても意外です。

なお、ホイールベースをSにすると、電池ボックスを前後に動かすことができなくなります。

コメント

  1. まるは より:

     ホイルベースSというと、あのボディしか考えられませんね。私も以前に載せました。ラジ缶ボディが手に入った所だったので喜んで搭載させました。 前部ボディ留めもプラ板を加工して高さと幅を調整し、後部ボディ留めはXMODSボディから外しプラ角棒で高さ調整をして固定しました。 センターシャフトは作りなおしなので、どうせということで、カーボン棒をSMLと3種類作って使いました。 モータマウントは同様にエンドベル側は付けず、ピニオン側の前方向かって左側のところに2mmのスプリングワッシャを挟みこみネジ留めしたため、モータが他と干渉する事はありませんでした。その結果、ピニオンとべベルギアの噛み合わせが若干広くなるので、モータへの負荷が減り発熱が減り都合よかったです。

  2. kyu より:

    アレといえばまさにアレです(^^;ただ、まるはさんのブログによるとラジカンボディは幅的に厳しそうでしたので、アレのアレです(なんのこっちゃ)。K.I.T.Tといいチィンクチェントといい、まるはさんとはクルマの嗜好がかなり似ているようで、ほぼ同世代なのかなと想像してます。

  3. まるは より:

     やはりアレですか。でも、アレのアレなんですね。(もはや意味不明 笑ラジカンボディを搭載させたXMODSは今でも机の上に残っています。幅はホイルギリギリ。長さは非常に厳しいという無理やり載せた結果ですが、よくぞ載ったという感じがしています。>K.I.T.Tといいチィンクチェントといい私も同世代の方だろうと思っていました。それだけ衝撃的な印象が残っている車種という事かもしれませんね。

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