光学系部品 – カメラとレーザモジュール

引き続きCiclopの配線について。このエントリではカメラとレーザモジュールについて書いておきます。

Logicool の HD Webcam C270 です。オリジナルのCiclopで採用されているもの。たぶん別のWebカメラでも問題なく動作すると思われましたが、この3Dスキャナでは最重要、要の部品なので、いらんトラブル回避のために合わせとこうと。
意外にもヨドバシ・ドット・コムがAliExpressを押さえて最安値でした。送料もかからないし配達も早い。ポイントも貯まるし言うことないです。1190円。
結構前に発売されたモデルで、Webカメラとしてはエントリ向けという位置づけのようです。

レーザモジュールです。AliExpressで一個173円の激安品です。
650nm 5mW 5V Red Line Laser ってのを選びました。外径は12mm。ちなみにオリジナルは外径8mmのようです。
ほぼ同じものと思われる商品があちこちのセラーから出品されているので、評価とか実績とかで選べばよいでしょう。
先端にはカマボコを敷き詰めたような形のレンズがあります。これでレーザ光をスポット光から線状に変えます。シリンドリカルレンズというそうです。

実は間違えて十字形の光が出るものを買ってしまいました。一枚のレンズの中にシリンドリカルレンズが二つ直行するように配置されてました。ひとまず片側にテープを貼って凌ぎます。いづれちゃんとしたのを買おう。

さて、カメラは ZUM Scan Shield とは関係なく直接PCにつなぐのでよいのですが、レーザモジュールはどこにつなぐのか。
Webで拾った写真を見ると、シルクが読めるように見たときに右上にあるピンヘッダにつなぐようです。
プラスマイナスは? 回路図をあたると、左側がプラス5Vですね。
回路図上は単にL1、 L2と書かれているけど、どっちが左でどっちが右なんでしょ?

https://www.bq.com/en/support/ciclop/support-sheet
Manuals and guides
quick guide assembly of the Electronics

本体背面からみて左がL1、右がL2ですね。
なお手持ちの都合でQIコネクタは3ピンのものを使ってます。

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